徹底した国民排除の常套手段か?! タイ選管の上院選挙規則が、国民やマスコミ排除の布石に。

また姑息な手段で、国民の声を潰そうとしているようです。

選挙監視団体は5月2日、発令された上院選挙規則が候補者、メディア、国民を締め付けることを目的としているとして、選挙管理委員会(EC)に対しその規則を停止するよう求めました。

ウィー・ウォッチはフェイスブックに、選挙管理委員会の上院選挙規則が厳しすぎ、選挙に立候補出しようとする人々を震え上がらせれていると訴えています。

選挙管理委員会は、候補者が独自に選挙活動を開始した場合、1年の懲役と2万バーツの罰金を課すと脅し、新たな選挙活動をさせないようにしている疑惑が浮上しています。

ウィー・ウォッチは、選挙管理委員会が上院選挙候補者に、自己の主張などの選挙活動を同僚の候補者にのみ許可していると指摘しています。

その結果、候補者はソーシャルメディア上で立候補を発表できず、これにより国民の理解と参加が妨げられていると主張しています。

ウィー・ウォッチは選挙管理委員会に対し、上院選挙規則の緩和と国民の参加を求めています。

ウィー・ウォッチは、上院議員候補者がメディアとのインタビューに応じることを禁じているため、この規制はメディアの活動にも影響を与えていると述べています。

報道が特定の候補者を支持しているとみなされた場合、メディアは法的処罰の対象となると指摘しています。
同団体は、厳しい罰則によりメディアが過度に慎重になることを強いられ、国民の参加にも影響を与えていると主張しています。

ウィー・ウォッチは選挙管理委員会に対し、国民の選挙への参加を改善するための規制を一時停止するよう求めています。

これでは地盤やコネがある人以外、当選することはできないでしょうね。

元々、この国は「独自の民主主義国だ」と主張しているように、国民無視の我々日本人には全く未知の民主主義国のようですね。
まあ、北朝鮮も「
朝鮮民主主義人民共和国」と名乗っているくらいなので、言うだけタダですが…。
インターネット社会になり、言葉は乱用されています。
後は我々が、いかにしっかり知識をつけていき、判断するかだと思います。

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