【タイ】2024年3月~4月、熱中症での死亡者30名。5月はインフルエンザにご注意。

タイ疾病管理省(DDC)によりますと、3月から4月にかけ熱中症により30名が死亡したと発表しました。

DDC広報担当者は4月24日、熱中症により今年は昨年よりも熱中症で多くの命が奪われていると述べています。
2023年は、3月から6月までに37人が熱中症で亡くなっています。

医師は、1時間ごとに少なくともコップ2杯の水を飲むようアドバイスしています。
また、息切れやめまいを感じた場合は、急いで医師の診察を受けるよう注意をうながしています。

DDC広報担当者は、5月にタイの学校が新学期を迎えるとインフルエンザの流行にも注意するよう警告しています。

2024年初めには、12万8156人がインフルエンザと診断されましたが、暑い季節に入りその数が減少、雨季にはその数が増える可能性があると述べています。

デング熱に関しては、24,108件の症例が報告されており、患者のほとんどは5歳から14歳の弱年齢層でした。
今年、デング熱での死亡者は22名を記録しています。

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