【世論調査】タクシンの復帰は、タイ貢献党にプラス効果があったのか? 全くない、悪影響が約74%。

タイ人の大半は、仮釈放中のタクシン・チナワット元首相が次の総選挙で勝利するほど与党・タイ貢献党の人気を高めることができるとは考えていないことが世論調査で判明しました。

この調査は4月9日から11日にかけて、国立開発行政研究所(NIDA世論調査)によって全国の18歳以上の回答者1,310人を対象に実施されました。

タクシンはタイ貢献派の影のフィクサーとみなされており、タイ貢献党党首ペトンターン氏の父親でもあります。
ソンクラーンの長期休暇中、タイ貢献派の国会議員や閣僚、さらにはセター首相もタクシンの下を訪問し、全ての人がへりくだって挨拶をしていました。

一度も刑務所に行かずして、2月に仮釈放をされて以降、タクシン氏の動きや活動がタイ貢献派の人気向上に役立ったかどうかとの質問に、タイの一般国民は次のように回答しています。

40.81%:全く効果がない

33.21%:タイ貢献の人気に悪影響を及ぼしている

19.54%:タイ貢献の人気にプラスの影響を与えている

6.64%:コメントなし

◆次の総選挙でタイ貢献党が勝つと思うか?。

32.98%:不可能

29.24%:どちらかと言えば、可能性がある

21.14%:どちらかと言えば、不可能

12.82%:非常に高い可能性があり

3.82%:コメントなし。

日本のクォリティペーパー日〇新聞は、この結果を悲しんでいるかもしれませんね。
タクシン大好きですから。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る