トンロー赤バスの代わりとなるか? 中華製EVバスのテスト走行をトンロー通りで。4月30日まで無料。
- 2024/4/20
- バンコクとその近郊
中国の世界最大の電気自動車(EV)メーカー、BYDが開発した電気バスがバンコクで試験走行を開始し、4月30日までトンロー地区の利用者に無料で開放しています。
この試験走行は、タイのBYD EV正規ディーラーであるRever Commercial Vehicles社によって実施されています。
またバスはBYDのB70モデルを使用し、バンコクの中心街の1つであるトンロー地区での送迎を行います。
バスは毎日午前 6 時から午後 9 時までトンローポートから運行開始し、ワッタナー地区事務所、トンロー警察署、カミリアン病院、ホームプレイスビル、J アベニュー、マルシェトンローを通過し、BTSトンロー駅で終点となります。
トンロー通り(スクンビットソイ55)を行き来している通称「赤バス」のルートと同じですね。
B70 バスの定員は 36 人で、1 回の充電で最大 150 km 走行可能と伝えられています。
また、全席にUSB充電ポート、車椅子用スロープ、ドアに安全センサーなどの設備を備えています。
大都市のEVバスは炭素排出量が低いため、PM2.5による大気汚染に対策になると期待されています。