出社初日にやって来ない、こんなタイ人いませんか? その驚くべき理由とは…。

タイに旅行ではなく、駐在員、または現地採用者などの形で、タイで仕事をしている方も多いことでしょう。
そのような方々には、ある共通の悩みを抱えているかもしれません。
それは、「タイ人と働く」です。

文化風習、生活習慣などが異なる「タイ人」と一緒に働くことは、各々の考え方などの違いから仕事が思う様に進まず、ミスはこちらがかぶらなければならないなど、現地で働くことの様々な課題が降りかかってきます。

でも安心してください。
それは日本人だけが感じていることではありません。
タイ人もタイ人の働き方には、疑問を感じているからです。

複数のタイメディアは、出社初日から勤務日の延期を要請してきた新入社員について、ネット界隈で議論を巻き起っていると報じています。

ネットで、新入社員と人事部のメールのやり取りが公開されました。

新入社員はまだ仕事を始めていません。
しかし、仕事の開始日を別の日に延期するよう求めています。
理由は 「ガールフレンドを医者に連れて行かなければなりません。」というものでした。

その後、ネットに寄せられて意見は様々でした。
この日とは、まだ仕事に行く準備ができていない、彼女と別れろ、このようなことを言うのは不適切だなどなど。

しかし、大多数の意見は、「まだ仕事を始めたわけではないので、このような主張は妥当」というものでした。

タイメディアは指摘します。
仕事を始めていなくても、会社の方では新入社員を迎えるべく、仕事のチームや教育係などさまざまな準備をしてその人を待っています。
初日から休むようない人は、出勤後も頻繁に休みを取ってくるかもしれません。
いや、そもそもそのような人は長く続かない可能性が高いでしょう。

従って、まだ仕事をする気持ちになれないうちは、それぞれ別の道を歩んだ方がよいでしょうと語っています。

ちなみに実際のメールでは、当日早朝5時に上記の理由を一言語ったあげく、人事担当者が一言。
「それじゃ、来なくていいよ、ありがとう」

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