【全便欠航】 突如発せられたイランからのミサイル攻撃で、在イスラエル・タイ大使館が安全ガイドラインを通知。

「第3次世界大戦の始まりか?!」との紙面を踊ったイランによるイスラエルへのミサイル攻撃。
 
ロイター通信によりますと、4月13日イラン革命防衛隊は、イスラエルに向けて200余りのドローンやミサイルを発射したと発表したとのことです。
 
シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことを巡り、イランは報復を行うと表明していました。
イランがイスラエル領を直接攻撃するのは初めてで、中東情勢に一段と緊迫感が生まれています。

 

これを受け、在イスラエル・タイ大使館がイスラエル在住のタイ人向けに通知を発しています。

通知文は以下のようになっています。

タイ王国大使館イスラエル政府が発表した安全ガイドラインについてお知らせし、みなさまに注意してい
ただくようお願いいたします。
地方自治体の命令に厳密に従ってください。
サイレンの音が聞こえたら、すぐに
避難所に駆け込んでください!!

イスラエル在住のタイ人に向けお知らせ
タイ王国大使館安全ガイドライン。
2024年4月13日午後11時から、2024年4
月15日午後11時までは以下の通りです。

1. 全国のすべての地域で1,000人以上の集会が禁止されます。教育機関も閉鎖。
2. 戦闘地域において30人以上の集会は禁止されます。
3. 職場は避難室がある場所でのみ認可されます。

*** 政府は全空域の閉鎖を発表しました。
2024年4月14日午前0時30分より変更があるまで全便が欠航となります。

イスラエルには、多くのタイ人出稼ぎ労働者が現地に出向しており、ハマスとの紛争後も給金が良いことからタイに避難せず現地に残っている者が相当数いると伝えられています。

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