ミャンマー反乱連合軍、ミャワディ県を制圧宣言。ミャンマー国軍数百人が投降。

反政府勢力関係者によりますと、約4日間の激しい戦闘の末、反乱軍はミャンマー・ミャワディ県にある7つの軍キャンプと政府司令部を占領したとのことです。

ミャンマーのジェット戦闘機はカレン民族同盟(KNU)と人民防衛軍(PDF)の反政府勢力に対して爆撃を行いましたが、彼らの進軍を阻止できなかったと言います。
反政府勢力は、戦利品として榴弾砲、迫撃砲、機関銃、ロケット推進手榴弾発射装置、何百もの突撃銃、そして撤退する政府軍が残した弾薬等を得ています。

反乱軍筋によると、ミャワディ県の本兵舎から第275大隊数百人のミャンマー軍兵士が反乱軍に降伏し、タイのターク県メソートの対岸であるミャワディ区の完全支配を宣言しました。

ミャンマーで数十年にわたり政府と戦闘を続けてきたKNUは、国旗を現在のものからカレン民族同盟のものに置き換える可能性について話し合うとのことです。                                                                                                       

このことにより国境沿いのタイ治安部隊は、ミャンマーからの民間人の流入の可能性に備えて警戒を続けています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る