刑務所に行かずに釈放されたタクシン氏が、タイの将来に影を落とす。最新世論調査の結果に注目!

NIDA世論調査によると、現在タクシン・チナワット元首相がタイで最も影響力のある政治家とみなされており、野党の主要人物であるピター氏が、最も国民の声を反映しているという調査結果がでています。

国立開発行政研究所(NIDA)は、2月27日から29日まで実施した公開調査の結果を公表しました。
この世論調査は、全国のあらゆる地域、教育レベル、職業、収入レベルの18歳以上の1,310人を対象に調査しました。

政治に最も影響力のあたえている人物は誰かと思うかについての意見を尋ねたところ、42.90%がタクシン・チナワットを挙げ、21.91%がセター首相、17.40%が前進党の元党首ピター氏を挙げています。

国民が最も共感する政治家3人は誰かとの質問に対し、①46.79%がピター氏を挙げ、②共感する政治家はいないが17.86%、③11.45%が今はなき未来前進党の元党首タナトーン氏を挙げています。

現政権のタイ貢献党からは一人も名が挙がっていませんね。
これが現実です。

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