タイ公衆衛生省が警告!「食べるのを控えよ」。タイ人みんな大好き「ムーカタ」に潜む5つの危険。

タイ公衆衛生省(MPH)は2月1日、タイ式焼肉としてポピュラーな「ムーカタ」を楽しむ​​のを控えるよう警告を発しました。

「ムーカタ」は、生の豚肉、牛肉、鶏肉、ソーセージ、ミートボール、シーフードなどをジンギスカン鍋のようなもので、ブッフェスタイルで食するタイの名物の一つです。

同省が12月4日から22日までタイ人2万6689人を対象に実施した調査では、回答者の32.1%が定期的にムーカタを楽しんでいることが判明しました。
また、旅行や長期休暇中の友人や家族の間でも人気の高いメニューであることが分かりました。

しかし同省は、ムーカタの消費者が、糖尿病、高血圧、心血管疾患などの慢性非感染性疾患につながる可能性が高まることを示していると述べています。

ムーカタで懸念すべき点は5つあります。

①脂肪の多い食べ物を食べる:ムーカタを楽しむ人の62.9%が、脂肪の多い豚バラ肉やベーコンを選んでいる。

②魚介類:58.8%が魚介類を選んでいます。
これらはコレステロールが高いことが多く、輸送中に魚介類の鮮度を保つために使用されるホルマリンで汚染されている可能性があります。

③炭酸飲料を飲む:58.4%がムーカタと一緒に炭酸飲料を楽しむと回答します。
これらの飲料は通常、糖分が多く含まれており、糖尿病を引き起こす可能性があります。

④箸:44.7%が生の食べ物を扱う箸でそのまま食事すると回答しています。
この習慣は、連鎖球菌感染症の危険にさらされるため、生の食品に触れている箸を決して口の中に入れてはいけないというMPHの推奨に反しています。

⑤過食:42.1%が、食べ放題で元を取ろうとするばかりに、過食する傾向があると回答しています。

同省は人々に対し、ビュッフェ形式の食事が避けられない場合はムーカタでの食事を減らすか、こうした悪い食習慣を避けるよう提案しています。

同省はまたムーカタを食べる時は、肉を減らして野菜を多く食べること、炭酸飲料から水に切り替えること、焼くときと食べるときは別々の箸を使うこと、食べ物が適切に調理されていることを確認することなどの警告を発しています。

公衆衛生省の調査が甘い部分が一つだけあります。
ムーカタで最も気を付けるべきは「水」です。
ペットボトルで出てこない「水」は、かなり高い確率で水道水であると思われます。
おそらくスープなども…。
信じるか信じないかは、あなた次第ですけどね。

その水、本当に飲める水ですか? 某有名フライドチキン店の飲料水を調べてみたら…。驚き桃ノ木ケンタッキー!

「ムーカタ」を食べると難聴になる?!死亡者も。タイの豚肉は取り扱いを間違えると非常に危険です。

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