池の中から2つ鉄の棺を発見。中には父親と妹の遺体が…。現場に佇む息子を逮捕。棺は12000バーツで発注。息子に何があった?!

とても奇妙な事件です。

サコンナコーン県パンコーン地区にある池の真ん中で、棺のような大きな箱が2つ発見されました。 
池のそばには、ワルトという名の不審な男35歳が、呆然とたっていました。
棺の中に入っていたのは、ワルトの66歳の父親と33歳の妹の遺体でした。

その後、警官官らが彼を拘留します。
棺の一部は鋼板で密閉されていますが、水が浸入するように穴がいくつかあいていました。
外側は二重、三重の鎖で縛られ、南京錠でしっかりと施錠されていました。

1月9日の捜査状況を警察は発表しています。
調査の結果、ワルトは特別な子供であることが判明しました。(一部報道では、ダウン症だったとも)
体内から薬物反応はみられませんでした。

彼は父親と妹と暮らしていました。
母親は、亡くなっていました。

事件の前、ワルトは父親と口論になりました。
父親にLINEをブロックされるほどに。

そのことに憤慨したワルトは、この事件を計画します。
12000バーツで2つの鉄の棺の製作を依頼し、事件当日の夜1月8日に父親と妹を鉄の棺に入れる計画を立てました。
そして、チェーンを3重に巻き、池に捨てたと伝えられています。

取り調べに対し、ワルトは単独で犯行を行ったと供述しています。

どのようにして、父親と妹を棺の中に入れたのか?
生きたままいれたように受け取れる内容もありますが、その辺りの経緯はまだはっきりと伝えられていません。
続報がありましたら、またお伝えします。

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