クラトムの販売業者に「子供、妊婦、授乳中の女性は購入できない」との掲示を義務付け。それでも買うかは本人次第?!

タイ公衆衛生省は、すべてのクラトム販売者に対し「子供、妊婦、授乳中の女性は購入できない」という明確な警告を表示することを義務付けると発表しました。
この指令は12月22日金曜日に王室官報に掲載され、翌日から施行されました。

新しい法律では、クラトムの葉やハーブを混ぜた食品の販売者は、その製品を18歳未満、妊婦、授乳中の女性には販売しないことを示す明確な標示を提示することが義務付けられています。

提示すべき看板の大きさは、店の規模に応じて作成する必要があると述べられています。

オンラインでの販売者は、販売ページまたはウェブサイトに警告を明確に表示することも義務付けられています。

クラトムの葉は、伝統的に鎮痛やエネルギー増強に使用されており、労働者の間で人気があります。

クラトムは、別名アヘンボクとも言われ、コカインに似た興奮作用とモルヒネのような鎮静作用をあわせ持つ強い精神作用があると言われています。

つまり昔の日本のヒロポンみたいなものなわけですが、要するに警告掲示さえ行えば売ること自体を禁止しているものではないので、これまで同様ダメ人間が増え続ける環境は変わらないと言うことですね。

 

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