これで何が変わると言うのだろう。相次ぐ銃撃事件を受け、銃の許可証発行を一年間だけ停止。

首相と内務大臣は、さらなる銃撃事件を防ぐため、銃の使用許可証の発行を1年間停止する共同命令を発表しました。

この指令は12月19日王室官報に掲載され、20日施行となり、銃器の許可証の発行は2024年12月19日まで停止されます。

タイではここ数年、複数の銃乱射事件が発生しており、最近では14歳の少年がバンコクの高級ショッピングモール、サイアムパラゴンで40発以上の銃弾を乱射し、海外でも大きなニュースとなりました。
そのような大きな銃撃事件があったにもかかわらず、以降も銃を使った殺人事件が頻発しています。

そもそも14歳の少年が銃を入手できる環境がこの国には存在し、銃の使用許可証をたったの一年間停止したところで、何が変わるのか謎です。

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