タイ貢献党の影のフィクサー、タクシン現受刑者。帰国後から滞在する警察病院費用は全て「税金」

報道によりますと、タイ貢献党の影のフィクサー、タクシン・チナワット氏が警察病院で受けているとされる治療費のすべてが、自己負担ではなく税金で賄われているという驚きのニュースが報じられています。

17年の海外逃亡生活後、8月22日から謎の「病気」で警察病院に入院し、11月30日で100日目を迎えるタクシン元首相は、これまでにかかった医療費について、自身のポケットから1バーツも払っていないと伝えられています。

法務省矯正局は、皮肉にも数百億バーツの現金と財産を持っていることが知られているVIP患者の警察病院費用として、納税者の​​お金から数百万バーツを支出し続けていると情報筋が語っているとされています。

タクシン氏は、文字通り投獄されるのを避けるためだけに偽って「病気」と称しているとして、有識者や政治活動家らから非難の的となっています。

タイ改革のための学生と人民ネットワークのメンバーは、国王恩赦によってすでに8年の刑期から1年に短縮されている刑期だけでも履行するよう、直ちに刑務所に戻すよう主張しています。

タイ貢献党の事実上のボスは、数カ月前に文字通り病院の個室病棟から、タイ貢献党主導の連立政権樹立を巡る権力闘争に関与したとされており、2024年2月にも仮釈放されるのではないかと推測されています。

国民選挙で第1党となった前進党を追い出し、タイ貢献党のセター氏が8月22日に首相の座に就任すると、タクシン現受刑者は突如帰国し、法律を無視し、国の司法手続きを弱体化させ、法の抜け穴を利用し、刑務所から逃れるために不当な特権を与えられたとして非難されています。

現在、同氏が滞在している警察病院の14階がVIP室になっているため、同氏は「14階の人」と揶揄されています。

こんなことをしていれば、どんなにお金を配っても、タイ貢献党離れは進むことでしょう。
えっ、そんなに離れてない?
やっぱ、お金かあ。

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