クート島の観光客が激減中! その理由を当局者は戦争やサイアムパラゴン事件が影響していると宣いますが…。

2023年、トラートのクッド島を訪れる外国人観光客、特にヨーロッパ人は昨年に比べてはるかに少なかったというデータが発表されています。

昨年はクート島と近隣のマック島の両方に約17万人が到着しています。
そのうちクート島だけでも10万人が上陸していました。

これはパンデミック前の水準に戻り、両島の収入が増加したことを示していました。

しかし今年の観光客数は半分以下に減少しており、その減少はロシアとウクライナの紛争、バンコクのショッピングモールでの銃乱射事件、イスラエルとハマスの衝突激化などの地政学的な出来事に起因している可能性があると地元当局の担当者は述べています。

したがって政府は訪問者の関心を取り戻すために、より良い戦略を考え出す必要があると主張します。
ビザ無料政策の導入だけでは十分ではないと述べます。

本誌では繰り返し、観光客がコロナ禍以前に戻って来ない理由として、ビザは関係ないと言い続けてきました。
そうではないと分かると、今度は戦争やサイアムパラゴンの事件を引き合いに出してきましたが、全く違います、関係ありません。

本当の原因は…、これはまた別の機会にお話しすることとしましょう。

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