ラマ4通り近く発生した銃殺事件。死亡した教師が通うセイクリッドハートコンベントスクールが声明を発表。

バンコクのセイクリッド・ハート・コンベント・スクール(英:Sacred Heart Convent School。Thai:โรงเรียนพระหฤทัยคอนแวนต์)は、2023年11月11日、学校から至近の場所で発生した銃乱射事件によりマリア・シラダ・シンプラサート教師(ジアップ先生)が亡くなったことに対し、哀悼の声明を発表しました。

葬儀は、11月12日から15日まで、スパンブリー県ソンピノン地区にあるメー・プラ・プラジャック寺院で行われます。

犯人は、他校のライバル生徒(この学校ではない)を殺害しようとした際、ジーブ先生に流れ弾があたり死亡しています。

ジアップ先生は同校でコンピューターの授業を受け持っており、この日は土曜日でしたが当別授業のため登校日だったとのことです。
実は友人のお子さんがこの学校に通っており、お子さんを迎えに行く際にこの学校には行ったことがあります。
同校は、幼稚園から高校までの一貫校で、ものすごい巨大な敷地に小さいお子さんを含む多くの生徒が通っています。
付近の交通整理のため、専属の警官が常に誘導などを行っている学校です。

こんなところで事件を起こすとは、気がくるっているとしか思えます。
さらに言うと、こんなに警官がウロウロしているような場所で起きた事件にもかかわらず、犯人を取り逃がすとはタイ警察は本当に使えませんね。
今回の事件は、サイアムパラゴンの事件よりもさらに身近に感じていますので、市民の安全を全く守れない警察にも非常に憤りを覚えます。
またサイアムパラゴンのような事件があったにもかかわらず、銃規制に関し、言うだけで何もしないタイ政府にも抗議したい気分です。

ラマ4通り近くのマンモス校横で発生した銃殺事件。事件時の衝撃的な写真を公開。

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