毎年タイ人が歓喜する「寒季」がやってきます。今年は暖冬傾向に。気象庁は最近の気象条件の大幅な変化に警鐘。

10月20日タイ気象庁は、今年のタイの寒季(寒い季節)は、例年より約2週間遅い11月上旬に始まり、エルニーニョの影響で2月下旬ではなく1月下旬に終わるとの予想を発表しました。

今年の寒い季節の到来は2週間遅く訪れ、比較的短いことは間違いないと述べています。
(よく外れますが…)

タイ北部の平均最低気温は21~22℃となり、平年よりも1.5℃高くなる見込みです。

この寒季で最も低くなる時期は、12月末頃から1月末にかけてと予報されており、最低気温は北部の高地で9〜10℃まで下がります。

気象庁は、8月以来タイを直撃するモンスーンは一度も発生しておらず、最近の気象条件が大きく変動していることを指摘しています。

太平洋と南シナ海のモンスーンや台風に関する統計によりますと、通常、年間約24回を記録していますが、これまでのところ報告されているのはわずか16回であると同庁は述べています。

12月から1月にかけての地域別の低温予想は以下の通りです。

チェンライ:10~12℃
メーホンソン:13~15℃
チェンマイ:13~15℃
パヤオ:10~12℃
ラムプーン:12~14℃

 

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