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パタヤ水上マーケット大火災。被害総額5千万バーツとも。これだけの大火災にもかかわらず負傷者ゼロの不思議?!
- 2023/9/8
- 事故・火災(タイローカル)
昨晩、本誌で速報としてお伝えしました、パタヤの水上マーケット大火災ですが、一晩明けて被害状況が見えてきたようです。
9月7日夜半に発生した、水上マーケットでの大火災。
現時点での被害総額は少なくとも見積もっても5000万バーツと推定されています。
この火災は、木造トイレ棟から発生したとみられ、現時点では重大な負傷者や死亡者は報告されていません。
9月7日、パタヤ市警察は20時30分に火災の通報を受けました。
パタヤのスクンビット通りに面する有名な観光地、その時点ではすでに水上マーケットが大きな炎に包まれていました。
マーケットのスタッフらは、19時に仕事を終えて自宅に戻るところだったと語ります。
マーケット中央に位置する木造トイレでは、火の粉が散り、やがて大きな火災へと拡大していきました。
消火活動中、消防士らが市場から避難して安全な場所に移動するよう指示する中、多くの水上マーケットの従業員や出店者が炎の中から持ち物や商品を必死に持ち出そうとしている姿が目撃されました。
マーケットの周囲には多くの運河や湖があるため、炎から逃れるために水に飛び込み、泳いで安全な場所に避難した者もいたと伝えられています。
パタヤ市のポラメーゼ・ガンピチェ市長は火災発生直後に現場に到着し、消防幹部らとともに指令センターを設置し、火災の正確な原因を特定し、被災者に支援を提供した。
この水上マーケットは、約 60 エーカーもあるパタヤの主要な観光名所で、主に竹と木材で構成される4つで構成されています。
市場には何百もの売り子や屋台があり、通常は 1 日に何千人もの観光客が訪れますが、そのほとんどがアジア人またはタイ国内の観光客です。
しかし、火災が閉店時間後に発生したため、観光スポットにいた人の数は限られていました。
同公園には多数のゾウがおり、夜中に調教師によって安全な場所へ誘導される姿が目撃されていたと伝えられています。
トイレからどうして出火したのでしょうか。
しかも従業員の帰り際という、人に害が及ばない時間をみはからったかのように…。
何かきな臭い臭いがプンプンします、火事だけに!