警察も厳戒態勢。今度こそ本物か?! 国外逃亡中のタクシン氏、タイ帰国Xデーは8月22日9時!

今度こそ、本当に戻ってくるのでしょうか。

タイ貢献党のリーダー格ペトンターン・チナワット女史は8月19日土曜日、父親で国外逃亡中のタクシン・チナワット元首相が、8月22日火曜日にタイに帰国すると自信のSNSで発表しました。
ペトンターン女史は、ドンムアン空港で出迎える予定とのこと。

同女史によりますと、タクシン氏は火曜日午前9時に到着する予定だといいます。

この日程は、同日15時に予定されているタイ貢献党の首相候補セター氏の首相指名投票の数時間前となっています。
もしこれが事実なら、タイ貢献党が現軍事政権との密約が成立し、すでに権力の座を手にしていると絶大な自信を持っているに違いないとタイメディアは報じています。

これまでも

これまでも19回「帰国する」と言っては延期してきたタクシン元首相。
しかし今回は、娘の発言の前に、警察関係がタクシン氏帰国の際の受け入れ準備が万全であることを公言しているなど、これまでと動きが異なっていました。

もし本当に同氏の帰国が受け入れられれば、タイは「〇〇の始まりの日」となってしまうのではないでしょうか。
いずれにせよ、混乱の時代が続くことでしょう。

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