レオナルド・ディカプリオ映画「ザ ビーチ」のロケ地、マヤ湾は閉鎖中です。9月30日に再オープン!

クラビのピピレー島にあるマヤ湾は、観光のローシーズンを利用して生態系の回復する時間を与えるため、2か月間立ち入りを禁止ました。

2000年のレオナルド・ディカプリオ映画「ザ ビーチ」のロケ地して、タイで最も有名なこのビーチは9月30日に再オープンします。

ツアー会社の方でも、マヤ湾には年に一度の休暇が必要だと述べています。

モンスーンが本格化するこの時期、パンガー湾から渡航する旅程は海がかなり荒れることがあるため、ピピレーの生態系を保護するためにマヤ湾を閉鎖するには理想的な時期となっています。

観光船は現在、ピピレーの裏側にあるローサマ湾に特別に建設された桟橋に停泊することが義務付けられています。
湾自体にボートが、停泊することは禁止されています。

マヤ湾は3年半の閉鎖を経て、昨年1月1日に再オープンしました。
毎日何千人もの観光客が湾に降り立ち、停泊できるボートの数に制限を設けず、長年にわたる過密状態によってタイ随一の有名な湾の生態系は疲弊していました。
サンゴ礁と湾の脆弱な生態系に広範な被害が発生し、ツグロザメの個体数が激減するなど深刻を極めていました。

昨年導入された観光客数の1日当たりの制限は4,000人であり、湾自体での遊泳も禁止となっています。

観光客の方々には、ご理解頂きますようお願いいたします。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る