「隔離施設に行くくらいなら帰る!」乗客13名全員がプーケットに到着後、すぐに帰国。

タイの新型コロナ感染者数が2日続けて9000人を超え、バンコクやその周辺は12日月曜日より、部分的ロックダウンに入ります。
人々の関心がそちらに映っている間、プーケットの観光客復興プログラムも順風満帆とはいっていないようです。

プーケットに到着したばかりの合計13人の観光客が、即座に帰国を求めました。
Covid-19の検査で陽性となった旅行者が機内にいたことが判明したからだと言います。

タイ国政府観光庁(TAT)は、県の規則に従って、到着時に検疫措置のリスクを認めるよう旅行者に伝えています。
TATのユタサック長官は、この13名は県の保健当局が出国を許可したため、全員が帰国することに同意しました。
将来タイを再訪する予定がある場合は、特別な特権を与えることを検討していると言及しています。

プーケットサンドボックス経過うは、7月6日に到着したワクチン接種された観光客なはずにもかかわらず、最初のCovid-19感染者を出しました。

患者は治療のために病院に送られましたが、ドバイからの同じフライトの13人の乗客は高リスクグループとして識別され、別の地元の検疫施設に移送されました。

サンドボックススキームの入国証明書申請プロセスによると、リスクの高いグループであると判断された場合、14日間の強制検疫が必要になることが規定されており、旅行者らはこれらを入国の条件として受け入れなければなりません。

ユタサック長官は、帰国を選択したすべての旅行者は、Covid-19検査の費用を含め、ホテルから全額返金を受ける必要があると述べています。

8日木曜日の時点で、プーケットのサンドボックス計画の元、合計で2,524人の観光客が訪れ、1人が陽性で、475人のゲストが2番目の検査に合格して陰性でした。
7月から9月までのホテル予約は143,025泊に増加しています。
予約の約90%は7月(130,113泊)で、8月(11,623)と9月(1,289)がそれに続きます。

ようするに、14日間以上の休みをとってプーケットに来たけれども、行きの飛行機でコロナ感染者が出た場合、隔離施設に14日間いなければならないということです。
これは時間にもお金にも相当余裕のある人しか利用できそうにないですね。
「ちょっと長めに休みを取れたから」などと言う感じで利用するにはリスクが高そうです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る