タイの二重料金は政府公認?! 観光地での外国人入場料が軒並み値上げに。

タイ政府は、歴史的建造物における外国人観光客の入場料の値上げを決定しました。
この改正は、登録された歴史的観光地と全国の72の国立博物館の両方に適用されます。

なお、タイ国民の料金は 2008 年に設定された料金から変更はありません。

新料金の内訳は以下の通りです。

①歴史公園
タイ国民:1人あたり20バーツ
外国人観光客:120~200バーツ(100バーツから値上げ)

②遺跡
タイ国民:1人あたり10~20バーツ
外国人観光客:80~120バーツ(50~100バーツから値上げ)

③国立博物館
小規模の博物館
タイ国民:1人あたり10バーツ
外国人観光客:80バーツ(50バーツから値上げ)

中規模の博物館
タイ国民:1人あたり10~20バーツ
外国人観光客: 120 バーツ (50~100バーツから増加)

大規模な美術館:
タイ国民:1人あたり20~30バーツ
外国人観光客: 200 バーツ (100~150バーツから値上げ)

報道によりますと、タイ国民に対する料金の据え置きは、タイ国民に観光関連の経済的圧力を加えることなく、教育支援、文化遺産の保存、国民的アイデンティティの強化を目的としていると説明しています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る