奥様には忌み嫌われているトッケイヤモリ。地域によっては生活に欠かせないとってもありがたい生き物なのです。

日本人の駐在奥様には忌み嫌われているタイのトッケイヤモリですが、地域によっては非常に恩恵を被っているありがたい生物でもあります。

タイのユニークな村は、トッケイヤモリの捕獲と加工で副収入を得ており、暑い季節には月に数十万バーツを生み出しています。
タイ東北部のナコーンパノム県ナーワー地区バンタルの村民たちは、暖かい気候で繁栄する両生類を捕獲する機会を待ち構えています。

バンタル村は、季節限定のユニークな職業が集まる神秘的な村として知られており、30年以上もの間、この村の家系を支えるトッケイヤモリの取引に依存してきました。
この村では3月から7月の暑い季節ごとにヤモリを捕獲し、加工団体に販売しています。

その後、トッケイヤモリは乾燥させて中国に輸出され、中国では伝統的な漢方薬の原料としています。
これにより、一部の家族に多大な収入がもたらされ、月に最大数十万バーツを稼ぐことができるとのことです。

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