実数で1時間に二人以上死亡しています。タイ警察の新交通事故対策広報担当にキャピキャピお姉さん。

今も誰かが死んでいます。

タイの地元メディアの報道によりますと、1月1日から4月11日までにタイの道路上で死亡した人数が 4,478 人に達していたことが明らかになりました。

王立タイ警察は、昼夜を問わず毎時間少なくとも1人のオートバイ運転者が死亡している道路での大虐殺を止めようと、新しい広報担当者を任命しました。

新たな広報担当者ナパワン・パンヤ―は、ヘルメット着用のキャンペーン用の写真撮影に応えました。

警察は、適切にフィットするフルフェイスのヘルメットを入手するよう人々に呼びかけています。
夜間の視認性のために明るいものを選び、3~5年ごとに交換する必要があると言います。

一般市民は、ヘルメットを着用していない場合は 2,000 バーツの罰金を科される可能性があると警告され、ストリート レースを開催したり、飲酒運転をしたりした場合は懲役刑に処せられる可能性があると警告されています。

交通事故者数の内訳は以下の通りです。

タイ人の道路上での死亡者の約 77% が男性で、23% が女性です。
39% が 36 ~ 60 歳で、21% が 25 ~ 35 歳です。

この統計は、あくまでも道路上で即死していた場合の数値で、病院搬送後に死亡したケースは含まれていないと言われています。
ようするに実数での交通事死者数はもっと多いと言うことです。

専門家によると、年間死亡者数は 20 ~ 25,000 人で、1 時間に 1 人ではなく 2 人が死亡していると主張しています。

そしてその比率はソンクラーン中、さらに跳ね上がります。
交通事故は、運転する人だけではなく、一般人も巻き込まれます。
それはれっきとした「殺人」です。

このような結果は、最終的にはルールを守らせる側に責任があります。
「このヘルメット、きっつ~い。もっと大きいのがほしい~」と言ったかどうかは知りませんが、
この広告やキャンペーンに真剣さが表れてますでしょうか。

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