アユタヤで大量の産業廃棄物の不法投棄発見。なんでもポイ捨て文化によるタイのゴミ問題は深刻です。

今に始まったことではないのですが、やたらとここ最近ゴミ問題のニュースが流れてきます。
タイ人でも流石に看過できるレベルではなくなってきているのかもしれません。

アユタヤ県パーチー地区にある古い埋め立て地に、有害な産業廃棄物が投棄されているのが発見されました。

埋め立て地近くに住む村民から寄せられた苦情に応え、職員が調査に向かいました。

そして深さ約2メートル、直径4メートルの6つのピットが、液体の産業廃棄物で満たされていることを発見しました。

公害防止当局はサンプルを採取して地面の pH レベルを測定すると、11.5であることが分かりました。

当局はまた、重金属含有量やその他の汚染物質を調査するために、地表水や井戸のサンプルを採取しました。

そしてこのエリアを封鎖しました。

当局は、地元の警察に苦情を申し立て、産業廃棄物のさらなる不法投棄を防ぐために現場を監視するよう要求しています。

取り締まりと厳しい罰則がなければ、この国の人は、誰も法律に見向きもしません。
罰則が弱ければ、金払ってでも法律を破った方が得をするという思考の下に行動するからです。

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