チェンマイで未成年者を雇用していたカラオケスナックを摘発。収益の4割をピンハネ。

チェンマイ市にあるカラオケラウンジが、 未成年(18歳未満)の少女を雇用しているという通報を受け、反人身売買対策課が出動しました。

未成年の少女たちは、時給 200 バーツで男性たちに弄ばれていました。

その内、女の子は120バーツ、お店は80バーツの取り分でした。

この児童略取を行っていた39歳のラティカンと44歳のスニサ、2名の女性が逮捕され人身売買の容疑で起訴されています。

店はまた、19時から翌朝午前4時まで営業しており、法定時間外違法営業でも追起訴されています。

未成年売買については、もちろん買う方も供給する方も両方悪いのですが、罪の重さは全く異なるかと思います。
求める方は売ってなければ買うことができないわけで、明らかに未成年から略取しているのは供給側にあります。
同じ日本人が同様のタイで未成年に対して同様のことをしていたらそれは恥ずべき事ですが、買う方を叩いても供給側を止めない限り、未成年者への略取は続きます。
日本人はとかく弱い方を叩く傾向にありますが、もし本気でタイの未成年者の将来を心配しているようなら、巨悪に立ち向かって欲しいものです。

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