またまたタイで銃乱射事件発生! 現在も犯人包囲中。死亡者3名負傷者2名。拳銃と麻薬を容認する国家に未来はあるのか?

この国は一体どこにむかっているのでしょうか。

ペッチャブリー県で発狂した男性が発砲を繰り返し、2名の死亡者と3名の負傷者を出す事件へと発展しています。

3月22日の15時ごろ、常軌を逸した男性が銃器を使って発砲したという報告がありました。
ペッチャブリー県バーンライクルアイ地区にあるクルンペットヴィラという住宅街で事件は発生しました。

警察官は現場を包囲し取り囲んでいますが、現在も犯人を逮捕するに至ってはいません。
犯人は定期的に発砲を繰り返し、家の中に立てこもっています。

その家に何人の人がいるかについての報告はありません。
この事件によって、3名が死亡し2名の負傷者がいると報道されています。
負傷者の中には、トンマムアン地区行政組織の首長であるカノクサック氏が含まれています。

現場に近寄れないため、死亡者の遺体を運び出すこともできない状態だと一部では報道されています。

犯人の男性は、アヌワット(29歳)だと言うことが判明しています。

一部報道では、事件の原因はストレスではないかと言われています。
この日彼は、麻薬訴訟のために法廷に行かなければならないかったという情報があります。

事件現場には児童センターが近くにあり、40人の子供がその場所から安全な場所に移動させられました。

現在も約100人の警察官が、事件現場を包囲しています。

本誌では、昨年末に世界的に報じられたノーンブアランプ―での児童大量虐殺事件に類似した事件は、今後何度でも起きると警告してきていました。
あれから、同じような銃乱射事件がいくつ起きたでしょうか。
麻薬を容認し、取り締まりを怠り、拳銃などの武器を氾濫させているタイ政府。
タイの未来を決める選挙が5月14日に行われますが、今も利権獲得を目論む買収での票集めしか関心がない政治しか目に入ってきません。
タイの人々は、本当にこのような未来を望んでいるのでしょうか。
そもそも未来など考えていないのでしょうか。
真剣に未来のことを今考えて行かなければ、タイ社会に根付いた病巣はもはや不治の病と化してしまうことでしょう。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る