コウモリ、ベーコン、アヒル…。中国人が持ち込む禁制品にスワナプーム空港の探知犬は連日大忙し。

3月21日、スワンナプーム空港のドッグチームは、中国からの乗客の荷物から密輸された鴨肉を発見しました。
畜産開発局 (DLD) の検疫および検査犬部門は、空港の到着ターミナルの荷物の中に、生の鴨肉が7袋も隠されていることを発見しました。

袋の重さはそれぞれ1キログラムで、推定2,100バーツ相当でした。

畜産開発局によりますと、鴨肉が汚染や病気がないか検査のために研究所に送られ、その後、埋めたり焼いたりして処分されます。

コウモリ、ベーコン、アヒルの燻製など、中国人が持ち込む禁制品で、スワンナプームの探知犬は常に忙殺されています。

タイは、動物が媒介する病気の蔓延を防ぐために、野生生物と肉の密輸を取り締まっています。

特に、豚はアフリカ豚熱、コウモリはニパウイルス、アヒルは鳥インフルエンザに感染している可能性があります。

昨年12月も、アフリカ豚熱が発生する中、サムットサコーンでは違法に輸入された40トンの肉が発見され、当局が押収しています。

動物や肉をタイに密輸する者は誰でも罰せられ、最高で2年の懲役、20万バーツの罰金、またはその両方が科せられます。

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