暴露系告発者のチュウィット氏、タイ警察に蔓延る汚職体質の改善を怠ったとプラユット首相を痛烈に批判!

元政治家で、元風俗王、現在は暴露系告発者として有名なチュウィット氏。
これまでも、タイの闇に潜む数々の悪事を暴露していますが、まだまだ止まりそうにありません。
そこに闇がある限り。

プラユット首相は、8年前にクーデターで権力を掌握したときに約束した2つの約束、特に警察のオンラインギャンブルと汚職をなくすことを怠っているとチュウィット氏は主張します。
プラユット将軍は2014年5月22日にインラック政権を打倒し権力を掌握したとき、彼は汚職を一掃しギャンブルを取り締まると約束した、と言います。

タイ警察はいまだに賄賂を受け取っており、これが社会的悪徳ビジネス、オンラインギャンブルなどの繁栄を可能にしている、と彼は付け加えます。

「首相は、8年間絶対的権力の座にありました。 しかし腐敗を一掃するために行動をおこしたことはありませんでした。
代わりに、彼は何もせずにタイで脈々と受け継がれる縁故(コネ)システムの強化に勤しんでいる」と語っています。

この投稿は、タイのネット界隈で反響を呼び、多くの支持を受けました。

彼はその汚職が蔓延している組織について、具体的に言及しています。

入国管理局の汚職は、タイで活動している中国闇企業のトライアドの問題。

オンラインギャンブルでは、3つの主要警察機関が個人的な利益のために利用されている。
その3つとは、サイバー犯罪捜査局、サイバー犯罪捜査第5課、および警察のサイバータスクフォースのことです。

また先の警察による台湾人恐喝事件については、外国人から巻き上げた大部分を上司に献上するために道路検問所を設置していたために起きた事件だといいます。

マネーロンダリングと人身売買の容疑者は、司法制度のさまざまなレベルの高官に賄賂を支払うことで自由な活動が可能となっている彼は述べています。

巷ではみんな知っていることですが、言論の自由のないタイでは、このようなことを公然と言える人はいません。
さらにチュウィット氏は、警察をも動かすパワーを持っています。
時期首相にチュウィット氏を推す人もちらほらでてくるほど、彼の話していることはすごい事であり、命がけでもあるのです。

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