5月より一部銀行のモバイルサービスで顔スキャンが必須となります。各銀行では事前のご登録を推奨中。

タイの主要な商業銀行は、5月から特定のモバイルバンキングサービスで顔のスキャンが義務化されるため、最寄りの支店で顔をスキャンするよう顧客に促しています。
一部の銀行では5月から顔スキャンが必須となり、その他の銀行は6月に施行する予定とのことです。

タイ銀行 (BOT) は、商業銀行に対し、5万バーツ以上の取引を行う際に、OTP (ワンタイム パスワード) コードを使用する代わりに、顔スキャンを使用して身元を確認することをクライアントに要求するように指示しました。
この方法は、モバイルバンキングによるハッキングや金銭の盗難を防ぐ最も安全な方法であると考えられています。

本人確認のために顔スキャンを使用し始める前に、顔スキャンの更新または再スキャンするよう顧客に促している主要銀行は、以下の通りです。
サイアム商業銀行 (SCB)、バンコク銀行、クルンタイ銀行 (KTB)、アユタヤ銀行 (クルンスリ)、政府貯蓄銀行(GSB)、農業および農業協同組合銀行(BAAC)などとなっています。

また以下のような場合、顔認証が必要となります。(開始時期は銀行によって異なります)

〇他人の口座に 5万バーツ以上の送金、およびバンコク銀行の場合は PromptPay または G-Wallet での支払い。

〇1日の送金総額が20万バーツを超えてからの送金

〇各送金の限度額を 5万バーツ以上に引き上げる際

顔スキャンを行う際、外国人の場合はパスポートを持参した方が良いかと思います。

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