パタヤビーチを不法占拠し営業をし続ける飲食店の姿にネット界隈が炎上!

法律をそもそも「守ろう守らせよう」としないので、拡大解釈くらいは常態化しています。

パタヤ住民とネット民らは、ビーチサイドにある有名なレストランがナ・ジョムティエン・ビーチに椅子とテーブルを置き営業していることに怒りを覚えています。

パタヤの有名なビーチに約30組のテーブルと椅子が置かれた姿を写した問題写真が、2月5日にSNS上で拡散され、多くのタイ国民により怒りを買うこととなりました。

顧客のグループがビーチでくつろいだり食事をしたりしている姿が報告され、パタヤの住民やネチズンから幅広い批判が寄せられました。
ただし法執行機関による調査が行われるまで、レストラン名は伏せられていました。
(タイの場合どんなに悪党であっても、それを訴える側が自身の力で法的に証明できなければ、逆に裁判で負けてしまいます)

一部の目撃者らは、このレストランはビーチで1か月以上営業していたと述べています。
タイのビーチは公有地です。

6月21日、ナ ジョムティエン市当局は、ビーチ、歩道、ビーチサイド道路での食べ物や飲み物の販売を禁止する大きな看板をビーチに掲げ、公共の使用のみに限定していることを説明しています。

許可なく個人の営業のために海浜区域に侵入または占拠するという行為は、土地法第9条および第108条、または清潔および秩序の維持に関する法律第38条に従って違反と見なされます。

取り締まりと罰則のない法律は、タイ人には無力でしかありません。
バンコクのあちこちでも、自分の家の前の道路は自分の土地あるかのように、植木や車の駐車場と化しているような姿をよく見ます。
警察も取り締まらないので、認められているものだと自己完結しているのでしょう。

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