【大惨事】LNGガス車が事故により爆発。12名中11名が焼死。

1月21日、ナコンラチャシーマーで、LNGガスを燃料とするバンが高速道路の中央分離帯の溝に衝突し炎上後、運転手を含む11名が焼死するという大惨事が発生しました。

事件は21時30分頃、シーキウ地区の高速道路、バンコク方面行きで発生しました。
 
警察の調査によりますと、トヨタ社製のバンには、運転手と11名の乗客が乗っていました。
バンは、アムナートチャルーンからナコンパトムへ向かっていました。
 
99~100km地点でバンは、何らかの理由で中央分離帯の溝に激突する事故を起こしました。
その後、LNGガスを燃料とするバンが炎上しました。
 
現場近くにいた救助隊は、大きな爆発音を聞き現場に駆けつけたところ、バンが完全に火に包まれているところを発見しました。
そして乗客がバンから滑り落ちるのを目撃しました。
 
すぐに消防車が到着し火を消し止めましたが、運転手を含む11名がバンの中で全員火傷を負い死亡しました。
 
かろうじて死を免れた乗客は後に、20歳のタナチットさんと特定されました。
彼はシーキウ病院に搬送されました。
 
サクサヤーム知事は事故後、検査のために現場に赴きました。
警察は、事故の原因を特定するために調査を行っています。
 
 
以前、知り合いのトヨタ(タイ)の上層部の方とLNGガス車についてうかがったことがあるのですが、基本的にトヨタの純正のものを利用していれば、またメンテナンスも行っていれば、安全性は確保されていると述べていました。(細かい説明は省いています)
 
しかしながなら、タイではコピー製品も多く、メンテナンスもほぼされていないという背景と、事故によって大破した際は、もちろんその限りではありません。
 
 

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