中国の旧正月中に中国人観光客がタイに戻って来る？！

2023年１月下旬の中国の旧正月中に中国人観光客が戻って来る？！
観光業界は、そのような予測を立てているとの報道がありました。

12月14日、タイ資本市場組織連盟（Fetco）が主催するイベントで、タイ政府観光局（TAT）のユタサック局長は、「来月の休暇中または遅くとも第１四半期中にタイへの中国人旅行を促進する予定である」とスピーチしました。

「早ければ旧正月に中国が自国民の国外旅行を許可し始める可能性がある。中国政府が国民の訪問を許可する国のリストにタイが含まれることを願っている」と同氏は述べています。

タイは2023年の観光客数に関して2,000万人を予測していおり、２兆3800億バーツの観光収入を生み出すだろうとしています。
これは、中国人観光客の来訪は含まれていません。

しかし、世界的な不況、通貨の不安定性、エネルギー価格の危機は、特にローシーズンが始まると、観光業界にとって大きな課題になるとも言われています。

一方、サウジアラビアを中心に、中東からの観光客は増加傾向にあります。
サウジの観光客到着数は2022年約９万人で、2023年には20万人を目標としており、インドとロシアの旅行者の増加も予想されています。

「タイ政府観光局のマーケティングは、医療観光だけでなく、高支出で質の高い観光客を生み出すことに重点を置いています。2023年の観光収入は、コロナ前のレベルの80％に達すると確信しています」

SARSコロナウイルスであれ、新型コロナウイルスであれ、かの国から大流行し、世界中を混乱へと巻き込みました。
中国は、この民族大移動の習慣自体を何とかすべきです。
これを続けていては、また数年周期で同じような事態がやってくると思います。