ホルマリン漬け肉の余波収まらず。実際の店舗からもホルマリン汚染食品が検出。

本誌ではかなり以前より、タイの食品衛生の現場の安全性について警告して参りました。
しかし、先日のような事件を目の当たりにすると、非常に説得力があったようです。
内外での反響が非常に高かったです。

シーラチャの食品加工工場で大量のホルマリン漬け肉を発見! 卸先はムーガタ店など。

チョンブリー県の公衆衛生当局は、チョンブリーの飲食店やムーガタ(タイ式焼肉)店から収集された牛の胃やイカなど10のサンプルでホルマリン汚染を発見しました。

この調査は、先日の食肉卸し業者が、肉をホルマリンで満たされた容器で保管していたという報告を受けて実施されました。

当局は、バーンセン地域、チョンブリー市地区、アマタナコン工業団地の9つのレストランから45のサンプルを収集し、その内10のサンプルでホルマリン汚染を発見したことを明らかにしました。

当局のアッタポン博士によりますとホルマリンは産業および医療目的での使用が許可されており、食品へ使用した者は、最大2年間の懲役または最大2万バーツの罰金、またはその両方を科される可能性があると述べています。

2万バーツ以下の罰金で済むなら、犯罪を恐れぬ者にとっては全く怖くないでしょうね。
食べてすぐに体に変化はないかもしれませんが、蓄積されてガンなどへと発展する可能性がありますので、私は屋台のものは食べないようにしています。
普通に考えて、あのような厚さの中、食材が痛まないのはおかしいとは思いませんか?

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