シーラチャの食品加工工場で大量のホルマリン漬け肉を発見! 卸先はムーガタ店など。

12月4日、畜産開発局の職員は、チョンブリー県のシーラチャにある違法な食品加工工場内で、ホルマリンに浸した約25トンの豚と牛の内臓およびその他の肉を押収しました。

押収された肉類は、約500万バーツの価値があるとみられており、冷蔵コンテナとクーラータンク内で発見されました。
製品の卸先は、県内の60以上のタイ式焼肉ムーガタ店などのバーベキューショップを対象としていました。

当局は、近隣住民から工場から悪臭が状態的にはっせられている通報があり、強制捜査が行われたと説明しています。
住民らは、そのような不衛生な施設から、病気が蔓延するのではないかと恐怖を感じていたと言います。

当局はその場しのぎの工場を徹底的にチェックし、それぞれに25リットルのホルマリンが入った50個以上の容器と、顧客の名前と配達された肉製品の数量を示す2,300個以上の領収書を発見しました。

そして、肉製品のサンプルは分析のために研究所に送られ、危険な物質や病気で汚染されているかどうかを検査しています。
工場の所有者には、15日以内に畜産関係者に営業許可証を提出するように求めています。

ホルマリンは強力な防腐剤で、ホルマリンにつけておくと一見鮮度が良いようにみえますが、多量に吸引すると肺水腫を起こすほか、発がん性もあるとされています。

あなたが食べてるそのお肉、大丈夫ですか?

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