利権を持つ者と持たざる者。アヌティン大臣が酒類販売店の朝4時まで営業に真っ向から否定。

昔の偉人たちの名言に「私は目標達成のためなら何でもする。たとえ善行でもだ」という言葉がありますが、利権さえなければ人は善行だってやるのです。

12月6日タイ公衆衛生大臣のアヌティン氏は、風俗営業の時間を朝4時まで延長するという観光スポーツ省の提案に反対すると断言しました。

この発言を受け、政治評論家たちはアヌティン氏が連立パートナーであり、仲間の党員であるピパット観光・スポーツ大臣に反対する意見を出すのは、非常に奇妙だ訝しがっています。

アヌティン氏は、新型コロナウイルスは依然として脅威であるため、午前2時の閉店時間でまったく問題ないと述べています。
飲酒運転酔による交通事故がこれ以上増えることも望んでいませんと、彼は付け加えています。

また警察の検問所と厳格な法律があるにもかかわらず、飲酒運転者の50%以上は、法の網をかいくぐっていることを示す記録も引用しました。

誰もが分かる、まともな意見ですね。
最近アヌティン氏はマリファナの件で責めを負っているので、ここらでまとも意見を言ってバランスをとろうとしているのではないかと批評家たちは述べていますが、はたして。

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