闇社会の暴露系重要人物チュウィット氏「かの中国人はタイの権力者の庇護にある」

今やタイの闇社会の暴露系重要人物となっているチュウィット氏の発言に注目が集まっています。

一連の薬物関連の容疑で逮捕を免れた中国人は、地位の高い権力者の庇護のもと現在タイのどこかに隠れていると同氏は語っています

ヤンナワー地区で違法に運営されていた違法営業バーを所有し、マネーロンダリング事業に関与、麻薬を隠した罪で起訴されたトゥ・ハオの別名チャイヤナット・コーンチャヤナンと特定された人物は、この国のアンタッチャブルな場所に滞在し、影響力の強いタイ国民によって庇護されていると言います。

与党パラン・プラチャラート党(PPRP)に300万バーツの現金を寄付していたこの中国人は、現在も逃走中です。
渦中の中国人は先月、ドンムアンにある空軍第6ウィングの敷地内にあるサニー604飛行場から、ホアヒンのボルファイ空軍基地までプライベートジェットを飛ばしています。

チュウィット氏は、この中国人が「HS-PSL」のプライベートジェットを著名な政治家から購入したと主張しますが、名前を挙げることは拒否しました。

この中国人はこの国でさまざまなグレーなビジネスを経営しており、特定のタイの政治家と関係があると主張しています。

彼は、この中国人が行っていたグレービジネスに関する事実と数字、および情報を、法務省とタイ自由党党首で下院汚職・不正行為委員会の委員長にまもなく提出すると述べています。

果たして、タイの闇の一角は白日の下に晒されるのでしょうか。

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