フアヒンのビーチチェア貸出料金は30バーツまでと設定されています。しかし実際は…。

フアヒンのビーチでは、ビーチチェアの貸し出し料金に30バーツ以上を請求してはならないという規則があります。
しかし、現実は…。

フアヒンの副市長は最近、ビーチチェアを借りる際、観光客が過大な請求をされたという苦情を受けており、22の地元業者と会合を開きました。

業者のほとんどは、観光客に30バーツ以上を請求したことを認めましたが、これは運営コストの増加のために必要であると主張しています。
業者らは、従業員の賃金も上昇している一方で、以前よりも多くの食料や備品を支払っていると語っています。

そこで業者らルールを破っていたことはさておき、価格を30バーツから50バーツに引き上げるよう要求しました。
しかし、その要求は却下されました。

副市長は、価格を50バーツに調整するためには、ビーチ業者は書面による声明をフアヒンビーチ組織委員会に提出し、新しい契約を起草する必要があると述べています。

副市長は当面の間、業者らは観光客にもっと食べ物を注文してもらう方法を考えるなど、別の解決策を見つけるべきだと話しますが、業者らはチェア代を50バーツに値上げするための正式な要求を提出すると主張しています。

法律もルールも勝手に変えられてしまうようでは、それはただの目安でしかありません。
それはやがて自分たちにも跳ね返ってくることでしょう。
その時、法律はその人たちを守ってくれるのでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る