今回のタイ警察は本気なのか? 中国人悪党どものアジトに次々と強制捜査へ突入。
- 2022/11/5
- バンコクとその近郊
10月26日未明、バンコクのサトーン地区にあるヂンリンビルで行われた麻薬パーティーで237人の中国人が逮捕された後、中国人経営者に対する取り締まりが加速しています。
警察は、バンコクのバンヤンツリー レジデンスの33階の部屋と、マハナコーンビルの59階にあるコンドミニアム邸を家宅捜索しました。
結果。現金1900万バーツと高級車が押収されました。
一連の捜査により中国人経営者から押収した金額は、1億5000万バーツに昇っています。
大量の薬物も発見されています。
さらに押収物の中には、2台のロールス ロイスとメルセデスベンツ・マイバッハがあり、事件以来31台に至っています。
強制捜査を受けた部屋の持ち主は、中国とカンボジアの二重国籍を持つWang Jern Nanという21歳の男性でした。
彼は、バンヤンツリーに4つのコンドミニアムを所有しています。
彼は、ヂンリン襲撃の翌日であるの10月26日に、プライベートジェットでプーケットからシンガポールに逃亡しています。