社会的弱者を狙った犯行。計画は用意周到。逮捕された後被害者へ謝罪するが…。

謝るなら、何故このようなことをするのでしょう。

バンラムン警察によりますと、タップ容疑者(27歳)は10月27日夜半、宝くじの売り子をしているプクトンさん(55歳)から携帯電話やお守り、ネックレス、4,000バーツ相当の現金を奪ったとして逮捕されました。

被害者は車いすを必要とする生活を送っており、タップ容疑者は宝くじを買うふりをしてバイクで彼女に近づき、銃を抜いて彼女を脅し、貴重品を奪いました。

容疑者はバイクナンバープレートを紙で覆い、バイク用のフルヘルメットをかぶり、防犯カメラ対策もバッチシの状態で犯行に臨んでいます。

しかしバングラムン警察は、監視カメラの映像から容疑者を割り出し、バングラムン地区にある彼の賃貸部屋で逮捕となりました。

容疑者は、ギャンブルで金が欲しかったことを認め、敢えて障害者を選んだと自供しています。

被害者は容疑者の謝罪を受け入れたが、容疑者を起訴し続けることを熱望し、起訴を取り下げることを拒否しています。

これだけ用意周到に、しかも最初から社会的弱者を狙うなど情状酌量の余地はありません。
つかまってしまったから、誤って許してもらおうなど虫が良すぎますね。
タイは一見治安が良いように思えますが、こういう人が多いので、豹変されないよう隙を作らないようにご注意下さい。

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