タイ南部ソンクラーの行政副官がおとり捜査を装い、麻薬ディーラーと取引きしていたことが発覚。

麻薬容疑者の釈放と引き換えに金や麻薬を要求した疑いで、ソンクラー行政特別作戦班の副長官に逮捕状が発行されました。

副長官パイラットと部下の5名は10月18日の夜、ソンクラーのラタプーム地区で、麻薬ディーラー一味を一網打尽にするためのおとり捜査を行うとし、既に逮捕されていたタナコーン容疑者を釈放しました。

パイラット副長官は、10月18日の19時45分に、麻薬組織がチームの車の1台を止めてタナコーン容疑者を連れ去ろうとしたが、別の車に乗っていたため失敗したと報告していました。
ギャング一味はその後、チームの拳銃5丁と携帯電話4つ、違法薬物アンフェタミン2万錠を積んだ車を持ち去ったとしています。

しかし、ここからがこの事件の本丸です。
タナコーン容疑者が後に自供した内容では、パイラット副長官が事件の前に電話とLineで彼に「偽のおとり捜査中を行うので彼の釈放と引き換えに100 万バーツの現金、20万個のアンフェタミン錠剤、または10キロのメタンフェタミンを持ってくるよう要求」したと語ったというのです。

捜査の結果、パイラット副長官との電話とラインでの会話の証拠を捜査官に手渡し、副長官と部下5人の志願兵に逮捕状が発行されました。

国家警察副長官のスラチェット氏は急遽ソンクラーに飛び、この件について記者会見を開く予定となっているとのことです。

あの事件を彷彿とさせますが、ようは明るみに出るかどうかの差であり、掘れば掘るほど似たような事件は出てくるのでしょうが…。

元警察署長による容疑者拷問殺害事件、いよいよ起訴へ。でも保釈されちゃうの?

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