公衆衛生省アヌティン大臣「大麻を政府の麻薬撲滅政策に含めないで欲しい」国民に呼びかけ。

ノーンブアランプーで起きた児童大量虐殺事件を受け、銃と麻薬の取り締まりを強化しようと画策しているタイ政府ですが、足並みは…イマイチのようです。

10月12日水曜日、公衆衛生大臣のアヌティン氏は、タイでの薬物問題根絶を目指す政府の計画について、マリファナ(大麻)を含めないよう国民に呼びかけています。

ノーンブアランプーでの銃乱射事件の後、大麻に関する法律の見直しがあるかどうか記者団から尋ねられたとき、アヌティン氏は、メタンフェタミンは薬物ですが、マリファナはもはや薬物ではないため、同じではないと主張しています。
アヌティン氏は、一部の政府の反対グループが示唆するように、大麻を麻薬としてみなす考え方は支持しないと断言しています。

「マリファナを政府の麻薬政策に含めないでください。薬物と見なされるのは、0.2% 以上のTHCを含む抽出物のみです。」このように述べます。

しかし、その使用方法などについての規制についても一向に進む気配がありません。

ノーンブアランプー児童大量虐殺事件は、世界中で注目を浴びた世界的にも非常に稀な事件です。
そのような中、タイスタイルの言い訳をつき通すことができるのでしょうか。
きっとできるのでしょうね。

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