留守中のあなたの資産、本当に大丈夫ですか? 勝手にタイの銀行に売却されているかもしれませんよ。

ここまでくると流石にいい加減を通り越して、無茶苦茶です。

10月3日、タイの弁護士が、自身のFacebookで、所有者が留守の間に銀行が家屋を押収し売りに出したという相談を受けたと報告しています。
その後、この銀行がミスを犯して、間違った家を没収したことが判明しました。

被害者であるカンチャナさんの自宅は、パトゥムタニーにあります。

請負業者が9月5日に家から彼女のすべての家財持ち運び、売却の前に庭の木を撤去するなど、やりたい放題だったと言います。

9月15日、隣人は、問題となっているこの自宅が何故「売り家」となっている不審に思い、銀行に連絡したところ、確かに銀行が家を売却に取り掛かっていることを確認しました。

被害者はそのことを知らされ、すぐに自宅を訪ねました。
すると、キッチンとバルコニーが銀行によってロックされ、家の中が空っぽであることに気づきました。
彼女は銀行のコール センターに連絡し、すぐに苦情を入れました。

9月16日、警察署にも苦情を申し立てました。

コールセンターに再度連絡したところ、銀行の担当者から3日以内に連絡があるとのことでした。
被害者はまた、知りあいの銀行の法務担当者にも連絡を取りました。

9月17日、担当者は被害者に連絡をとり、銀行が間違った家を押収したことを謝罪し、9月20日に警察署で彼女に会うことを約束しました。

9月18日、警察が家を検査し、写真を撮り、銀行が鍵を取り外した後、門に新しい鍵を取り付けました。

9月20日、銀行の担当者と面会し、被害額を200万バーツと見積もられました。
銀行は、衣服、本、写真、収集品、息子のアイテムなど、プライスレス
な価値のあるいくつかの私物がすでに破棄されていることを彼女に通知しました。

9月26日から27日にかけて、彼女は法務担当者と銀行の弁護士に連絡を取り、銀行が残りの商品を彼女に返還するために集めていることを知りましたが、補償についても言及していませんでした。

彼女は常に銀行に連絡していたが、銀行は報いてくれることはなかった(支払い拒否)と言います。

タイは責任が発生すると、蜘蛛の子を散らすように逃げ回りますからね。
控えめに言ってこの銀行、「クソ」ですね。

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