【速報】タイ裁判所が、プラユット首相に職務一時停止命令。

タイ憲法裁判所は8月24日、プラユット・チャンオチャー氏の首相としての職務を停止するように指示したと発表しました。
この職務停止命令は、8月24日から裁判所が彼の任期満了についての判断を下すまでとしています。

憲法裁判所の手続きは9月末までに完了すると予想され、その間、内閣は引き続きその任務を遂行します。
その間、プラウィット副首相が首相代理を務めると報道されています。

政府報道官によりますと、プラユット氏は裁判所の決定を尊重し、本日首相としての役割を停止します。
ただし、国防相としての役割は継続するとのことです。

プラユット氏はまた、憲章に対するいかなる批判もしてはならないと支持層に訴えかけ、国の平和のために誰もが司法を信頼すべきであると付け加えました。

一方、ドン外相は、プラユット氏の停職と裁判所の最終決定は、11月にタイが開催するAPEC サミットに影響を与えるものではないと述べ、準備期間は4か月残っており、内閣は引き続きすべての任務を遂行すると付け加えています。

首相としてのプラユットの最初の任期は2014年8月24日とみなされており、彼がクーデターを主導してから3か月後に始まったとされています。
現憲法では、首相の任期は最大の8年間と定められており、本日その任期が終了したことを意味しています。

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