チェンマイの振り込め詐欺「養成学校」を摘発!

チェンマイ警察は、いわゆる振り込め詐欺の「養成学校」があるとして、サンサイ地区の商業施設を摘発しました。

約20人のサイバー犯罪抑制警察が、6月15日水曜日にサンサイ地区の3階建ての商業ビルへ立ち入り捜査に入りました。

中国国民によって借り上げられた建物が、振り込め詐欺のコールセンターに使用されていたという情報を得て、今回の摘発に臨みました。

この建物の2階で、コンピューターの前で仕事をする2人の中国人男性と5人のタイ人女性を見つけました。
約10台のコンピューターで、タイ人向けに高給の仕事があると求人を出し詐欺師の卵たちを募集していました。
募集に応じた者は、チェンマイで訓練を受けた後、ミャンマーに送られます。

7人の容疑者は、コンピューターシステムに虚偽の情報を掲載した容疑で逮捕され、尋問のために逮捕されました。

警察の捜査官によると、振り込め詐欺集団の中国人指導者は何ヶ月も前にこの建物を借り、Covid-19によって仕事を失った人々に対し、高収入の仕事を提供するメッセージを投稿するための女性を雇用しました。

応募者は、建物内で運営されている「養成学校」で電話による詐欺の方法を訓練されます。
その後、彼らはミャンマーのコールセンターに送られ、タイ人と中国人を標的にして、詐欺を働くよう強いられることになります。

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