ムエタイの試合で負ったダメージでタイ人選手が死亡。

7月15日にトゥーパテミー空軍ボクシングスタジアムで行われた「ファイターXショー」で、フランス出身のムエタイボクサーであるアンソニーTFC選手にノックアウトで負傷し、脳挫傷を負ったタイのボクサー、パンペット・パドゥンチャイ選手が土曜日19時30分に死亡しました。 

彼の死は、妻のモナパによってフェイスブックページで公表されました。

73キロ級で行われたパンペットとアンソニーTFCの試合は、5ラウンド目の残り1.18分で、アンソニーが放った肘打ちがパンペットのあごにヒットしました。
パンペットはマットに倒れこんだ衝撃で、頭がぶつかり意識を失いました。

彼はパホーヨーティンにある「B Care Hospital」に救急搬送されました。

パンペットは深刻な脳損傷を負いました。
医者の懸命な治療もむなしく、
土曜日の夜に死亡が確認されたとのことです。

K-1などでも肘打ちは禁止されていますが、やはり肘打ちの威力はものすごいようです。

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