タイ全国にサル痘警報発令です!

7月24日日曜日、タイは保健機関と公衆衛生大臣の緊急会議の後、全国にサル痘警報を発しました。

23日土曜日に世界保健機構が、サル痘を世界的な緊急事態と宣言したため、公衆衛生大臣のアヌティン氏は会議を招集しました。

アヌティン氏は、タイでのサル痘の監視と管理は、同省の緊急オペレーションセンターに引き継がれると述べています。

アヌティン氏は、会議ではタイで最初に確認されたサル痘の症例についても議題としました。

19日火曜日に、プーケットで入院したナイジェリア人男性がサル痘にかかったことを確認しました。
その後、ナイジェリア人はサケーオを経由してカンボジアに逃亡し、土曜日にかの地で逮捕となりました。

アヌティン氏は、当該のナイジェリア人が過去1か月以内に、ウイルスを他の人に広めなかったと確信している(根拠は?)ため、タイは依然として安全であると述べています。

同省は、全国の疾病管理当局が国境検問所と協力して旅行者のサル痘をスクリーニングしていると述べています。

医療サービス部門では、タイの住民を保護するのに十分な天然痘ワクチンが在庫してあることを会議の場で保証しました。
ワクチンは40年間冷蔵保管されていますが、同省はまだ使用可能であると言います

また、サル痘が発生した場合に患者を治療するのに十分な薬と施設が国にあることを会議に保証しました。

アヌティン氏によりますと、サル痘は性的活動を介して広がるので、HIVに対して行うのと同じ方法で対策が可能であると説明しています。

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