記録的なバンコクの大雨。地下駐に停めてた車が水没。どうするべき?

7月20日夜半より振り出した雨は、バンコクのクローントゥーイ地区とバンナー地区で100mm以上となり、交通がマヒするなどさまざまな被害が発生しました。

クローントゥーイ地区のクイーンシリキットコンベンションセンターで測定された降雨量は132.5mmを記録し、1955年7月30日の記録である108mm以来最高値を上回りました。
さらにバンナーでは、2014年7月13日の記録を上回る126mmが記録されています。

スクンビットのソイ39やオンヌット方面などのいくつかの低地では、21日午後になっても水が引かない状態が続きました。

これに対し、バンコクのチャチャート知事は、責任を持ってバンコクの洪水対策を行っていくことを強く誓いました。

7月22日、排水・下水道局は、チャオプラヤー川につながるセンセーブ運河の下水道を塞いでいるゴミを除去する写真を公開しています。

地下に駐車場がある物件にお住いの方でこの豪雨により、車が水没してしまうといった被害にあわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こういった場合、保険の内容にもよりますが、車両保険が適用されます。
ご自身の車の場合は保険屋さんに、会社の車である場合は、会社の総務さんにご相談してみましょう。
豪雨による水没は物件が引き起こしたものではないので、物件側から補償を引き出すのは、なかなか困難なようです。(見舞金のようなものは交渉次第で出る可能性も)

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