タイ南部とマレーシア国境の越境列車サービスが再開。

列車の旅も復活です。

ソンクラーのハートヤイ駅とマレーシアのパダンブサール駅は、新型コロナ禍によって2年以上運行が中断されていました。
この度、そのマレーシアとの越境列車サービスが、再開されたと報じられています。

鉄道ファンならずとも、国境を越えたこの列車の旅の再開に、多くのタイ人とマレーシア人がチケットを購入しているとのことです。

現在、ハートヤイ駅から国境のパダンブサール駅までは、毎日2回運行されており、座席料金は50バーツとなっています。
マレーシアに入国しクアラルンプールへ行く人は、パダンブサール駅でKTM高速列車に乗り換えることができます。

入国審査は、タイに到着する人とタイから出発する人の両方のために、パダンブサール駅で対応しています。

観光事業者は、タイとマレーシアの列車サービスの再開を歓迎しており、サダオやハートヤイなどの国境近くの都市での観光事業が潤うことを期待しています。

アジアの旅は、この列車移動というのも醍醐味の一つとなっています。

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