トンローのホテルブッフェで店員の確認不足によりエビアレルギー発症。ホテル側は責任逃れに必死。

この事件は、バンコクのトンローにあるホテル内ビュッフェで、あるご夫婦が食事をしたときに発生しました。

妻はサラダに興味があり、食材について無記名だったので店員に中身を尋ねました。

その結果、彼女はそれがただの野菜と果物のサラダであると確信を得ました。
彼女は、エビアレルギーを持っていたので、店員から彼女が安全に食べることができる内容だと確認できたので、食べることにしたと言います。

しかし、彼女はサラダの中に入っていたエビを口に含んでしまい、気づいた時には半分程度食べてしまっていました。

彼女はすぐに体がショック状態となり、砂糖を与えられ、救急車が呼ばれました。
彼らが到着したとき、彼女は無意識状態であり、アドレナリン注射を必要としていました。

彼女は後に病院で回復しましたが、夫はホテルからラインで大雑把な問い合わせを受けたのみで助けも謝罪も受けていないと主張しています。

さらにホテル側は、ビュッフェで食材を展示する法的要件はなく、顧客の責任であるとして、治療費などのの支払いを拒否しました。

また、当時店員との会話が行われたビュッフェのエリアは監視カメラでカバーされておらず、当該スタッフは既に「退職」したとのことで、このまま知らぬ存ぜぬでホテル側は幕引きを考えているようです。
タイの報道では、名誉棄損法を恐れ、ホテル名を公表していませんが、写真から察するにトンロー地区の割と古めのホテルのようです。
料理がどうのというよりも、お客様へ対する対応の問題ですね。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る