タイ王国海軍の訓練教官が、自分の精液入りドリンクを新兵に飲ませる虐待行為

自分の耳を疑うような事件が発生しました。

タイのSNSで拡散されているタイ王国海軍(RTN)の訓練教官が、新兵らに自分の精液を混ぜたドリンクを飲ませたという告発について、調査を命じました。

そして調査の結果その告発は真実であるとしてRTNは、サタヒープ海軍基地に拠点を置く海兵隊の保安連隊に所属する訓練下士官(二等兵曹)のタクシン・ンゴックピライを、新兵の訓練担当から解任させました。

RTNのスポークスマンは4月29日金曜日、SNS内の申し立てに根拠があることを確認したと認めました。
この事件は、2021年10月に発生しています。

申し立ての内容が証明された場合、被疑者は最大の懲戒処分になるだろうと述べています。

2020年のアムネスティ・インターナショナルによる調査によると、タイ国軍は新兵に対し暴力や侮辱などの人格攻撃、性的虐待などを常態化しているが、これは拷問に相当すると述べています。

 2017年には、軍隊アカデミー予備校の1年生の士官候補生であるパカポーンさんが、処罰を受けた後に突然の心不全で死亡した事件が発生しています。

彼の遺体は家族の同意なしにいくつかの臓器を取り除かれていました。
家族はまた、法務省の中央法医学研究所に、死の原因を確認するために2回目の検死を行うように依頼しました。
その結果、肋骨の骨折や全身の打撲傷などの身体的暴行のあとが発見されています。

しかし元国防相のプラウィット氏は、この士官候補生は健康状態が悪いために死亡したと主張しています。

それなので、徴兵のくじで当たってしまうと、卒倒する人が後を絶たないのかもしれません。
しかし、精神に異常をきたしているとしか思えない行為ですね。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る